こんにちは^^
おざりんです^^
今日は少しハードなお話かも知れませんが、
とても大事なことですので、
最後まで読んでいただければ幸いです^^
スポンサードリンク
前回のお話で(まだご覧になられていない方は、こちらからどうぞ)
交通事故の話・・・16 | 整形外科に見切りをつけ、整骨院に電話する
整骨院の受付の方から、
「加害者側の損害保険会社へ、こちらへ来ることをお話しておいてくださいね。」
と言われたことを書きました。
やむを得ない事情があって、新しい病院などに通うときには、
事前に加害者側の損害保険会社に連絡を入れなければなりません。
それはなぜなのか?というと、
・新しく通う病院から診療記録を取り寄せるため、被害者に同意書を書いてもらう必要がある。
・新しく通う病院に、損害保険会社側から治療費の支払いを行なう手続きをする。
ためです。
交通事故でなければ、
病院は患者(治療に来た人)に治療費を支払ってもらうのがルールなのです。
なので、事前に連絡しておかないと、
交通事故の治療であるにも関わらず、
こちらが治療費を払うことになってしまいます。
私は整骨院の指示に従って、加害者の損害保険会社に電話を入れました。
すると・・・
私
「もしもし、○○です。
整形外科でよくなる気配がないので、整骨院に通うことにしました。
つきましては、手続きをお願いできませんか?」
担当者
「整骨院には行かないでください!」
私
「なぜ行ってはいけないのですか?
こちらはは全く非がないのに、痛いのを我慢して生活しているのです。
1日でも早く治したいと思うのが当然ではないでしょうか?」
担当者
「こちらでは、整骨院は認めておりません。
今の整形外科ではだめなんですか?」
私
「だめなので、整骨院に行こうと思ったのです。」
担当者
「行っても良いですが、治療費は支払いません!」
私
「お言葉ですが。
整形外科に行かないとは、ひとことも言っておりません。
整骨院に行きながら、整形外科を探します。
柔道整復師の行う治療は、自賠法(自賠法16条の3第1項)でも
整形外科医と同じように、必要かつ妥当な実費が認められています。
ですので、整骨院の初診から治療費支払いをお願いします。」
担当者
「・・・分かりました」
今だから笑い話として書くこともできますが、
当時はほぼ
ケンカ口調
でした。
損害保険会社は、私が何も知らないと思って話をしたようですが、
甘い!
整骨院に電話をしようかどうか迷っているときに、
いろいろ調べていたので、私は揺らがなかったのです。
ただ、これを読んでいるあなたは、
けんかしないで冷静に対処して下さい。
損害保険会社の担当者も人間ですから、
私みたいな言い方をしたら、頭に来てしまうでしょうね。
もし、損害保険会社にやりこめられそうになって困ったときは、
私の言葉を、そのまま冷静に言ってもらっていいですからね^^
私が相手にしていた、加害者の損害保険会社は、
業界でも「治療費等の出し渋り」で有名な会社でした。
この損害保険会社は、最後の最後まで、
「出し渋れば、いつか相手が折れるだろう」
という考えで、私に接してきました。
実際、損害保険会社の横暴なものの言い方に参ってしまって、
治療を途中で諦めたりする方は、多数います。
しかし、治療を途中で諦めてしまうと、
・いつまでたってもけがの後遺症に苦しむ。
・示談の金額が低くなってしまった。
ということにつながってしまいます。
私は、あなたに、そうなってほしくありません。
けがもよくなってほしいし、示談するときの金額も、
あなたの負ったけがの相当分になってほしいと思います。
なので、
けがをして本当につらいと思いますし、悲しいと思いますが、
交通事故の正しい知識を身につけてほしいと願っています。
スポンサードリンク