こんにちは^^

おざりんです^^

 

前回は、

「痛みを取ってくれる整形外科を探す」

というお話について書きましたが、

 

今回は、

「そのことを加害者側の損害保険会社に伝えたらどうなったか?」

ということについて書いていきます。

 

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新しい病院に行くたびに、

加害者側の損害保険会社に連絡をしなければならないことは、

今までお話したとおりですが、

 

今回も加害者の損害保険会社に連絡をしなければなりませんでした。

 

はっきり言って、とても気が重いものでした。

 


「お約束どおり、整形外科に通うことにしましたので、ご連絡しました」

 

損害保険会社
「では、所在地を教えて下さい」

 


「名前は○○整形外科、電話番号は03・・・」

 

損害保険会社
「03? 東京ですか? それはダメです!」

 


「(また!) なぜだめなんですか?

今通院している整形外科では治りません。

こちらにはちゃんとした整形外科がありません。

私は過失もないのに苦しんでいるんです。

ちゃんとした整形外科に見てもらおうと思うのが当たり前ではないですか?」

 

損害保険会社
「遠すぎて、交通費を出せません!」

 


「(なんだこの人・・・)

それはどこのルールですか? ちゃんと証拠を出して下さい。

早く治ったほうが、おたくも困らないのではないですか?

正当な理由なら、交通費も出せますよね? 遠いので特急で通います。」

 

損害保険会社
「証拠は出せませんし、交通費も出せません!」

 


「(今回も、自賠法ではなく、自社基準か・・・)

わかりました。では普通電車にします。

しかし、整形外科には通わせてもらいます!」

 

このやり取りも半分ケンカだったため、電話を切ると、怒りで疲れてしまいました。

 

しかし、損害保険会社には、整形外科に通うことを、

一方的といえども言うことができたので、

私は新しい整形外科に通えることに喜びを感じました。

 

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損害保険会社の

「証拠は出せませんし、交通費も出せません!」

という言葉についてですが、

 

証拠が出せないというのは、

完全に、

「国の自賠法より、損害保険会社側の規定を優先している」

ということに他ならないと感じました。

自賠法に則るなら、こんな発言はしないはずですからね。

 

ですので、損害保険会社が、証拠も根拠も説明せずに、

「ダメです」
「できません」

という場合は、注意が必要です。

 

そういう場合は、

「なぜダメなのか?できないのか?」

ということを聞く必要があります。

 

損害保険会社も一般企業であるため、

基本的に「利益追求」が一番です。

それはそれで当たり前なのですが、

私の関わった損害保険会社は、

「被害者が訴えている内容について、詳細に検討せず、

その時々で、被害者を納得させられれば、後は知らない」

という考え方だったため、私は怒りを覚えました。

 

私はこのやり取りがあってから、

「弁護士特約」

について、真剣に考えるようになりました。

 

ストレスからうつを発症し、精神薬依存になった経験から、

「自分がいやだと思うことからは、早めに離れる」

ということを学んでいたため、

弁護士という専門家にお任せするのが一番だと感じていました。

仕事も、通院も、何もかも一人でこなすには、荷が重すぎたのです。

何より、こんな分からずやの損害保険会社とずっとやり取りを続けることは

まっぴらごめんだったのです。

 

最後になりますが、

こういうやり取りがあった場合、

必ずメモしてください。

 

私は今回のやり取りも詳細にメモしておいたため、

後に弁護士が、この時のやり取りを証拠にして、交通費の交渉をしてくれました。

 

「こんなこと役に立つかなあ?」

と思わずに、コツコツとこちら側の証拠を積み上げておくと

必ずあなたのためになりますからね^^

 

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