こんにちは^^
おざりんです^^
今日は、MRI撮影について書きますね。
私の患部の写真を掲載いたしますので、
MRI撮影とはこういうものなのだなあ、
と思ってみていただければ幸いです。
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転院した整形外科の主治医から、
「事故から1ヶ月経っても痛みが引かないということであれば、
何か他の原因があるかも知れないので、MRI撮影をしましょう。」
と言われ、初診から2日後に、MRI撮影をすることになりました。
撮影箇所は
・首(頚椎)
・腰(腰椎)
・股関節
・足首(左右)
の5箇所です。
転院した整形外科にはCTしかなかったため、
提携している医療施設でMRI撮影をすることになりました。
MRIを撮るに当たり、
私は筋肉組織を撮影するだけでしたので、
前日の食事制限などはありませんでした。
撮影には、1時間15分程度かかりました。
(1箇所15分です)
よく、MRIは
「音がうるさすぎる」
と言われますが、私は全く平気でした。
MRIの音が電子音に聞こえて面白かったのです(笑)
ただ、頭を撮影するときは、撮影機械が顔の真上に来るので、
ものすごい圧迫感・閉塞感があります。
嫌がる人が多いのはうなずけます。
音については、防音マフを貸してもらえますが、
効果はないように思いました。
かなり不快な音がします。
さて、撮影結果をひとつずつ見ていきますね。
<頚椎>・・・頚椎捻挫(首)の診断を受けた箇所です。
椎間板が少しだけ骨と骨の間から出てしまっている箇所がありますが、
その他は特に異常なしと診断されました。
この時は、首が後ろに倒れなくなっていました。
<腰椎>・・・腰椎捻挫(腰)の診断を受けた箇所です。
重傷ではありませんが、
おしりに近い部分の椎間板が骨と骨の間から出てしまっていました。
交通事故によって、ここから激しい痛みが出てきたのでは、という診断でした。
また、健康な椎間板は白く写るのですが、
1箇所だけ黒く変色していました。
これは経年的変化によって起こったものですが、
整形外科の医師からは
「腰椎椎間板ヘルニア」であったことを指摘されています。
<股関節>
事故後しばらくして、股関節が開かなくなってしまいました。
痛みもあったので、念のためMRIを撮影してもらいました。
少量ですが、水がたまっていたようです。
<右足関節>・・・両足首挫傷の診断を受けた箇所です。
※「みぎあしかんせつ」ではなく、「みぎ そくかんせつ」と呼びます。
事故後から、足の甲に痛みを感じたのですが、
ここにも少し水がたまっていました。
筋肉に目立った損傷はありません。
<左足関節>・・・両足首挫傷の診断を受けた箇所です。
右足と同様、
事故直後から足の甲に痛みを感じていたのですが、
ここにも少し水がたまっていました。
筋肉に目立った損傷はありません。
撮影の時、不自然に足を立てた状態だったため、
痛みで撮影に耐えることができなくなる寸前までいってしまいました。
これは本当に辛かったです。
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撮影データは後日、転院した整形外科に届けるということで、
この日は撮影だけで終わりました。
この時は、
「異常がないのが一番だけれど、痛みがある以上、
きちんと検査してもらわなければ。」
という思いでした。
このMRIの結果が、のちのちの後遺障害認定につながっていったのです。
本当は、事故直後にMRIを撮影できれば一番良かったのですが、
整形外科医の適当な治療によって、MRIの撮影が1ヶ月も遅れてしまいました。
足首も、早く撮影していれば、もう少し違う結果が出ていたのでは、と思います。
そんな私の経験から、
「痛みのあるうちに、できるだけ早く、痛みの原因を探る」
ことをお勧めします。
検査はとても辛いものです。
さらに、そこで異常が見つかると、落ち込んでしまいます。
しかし、原因をはっきりさせなければ、
治療方法も適当なものになってしまい、
もしかしたら、そのけがを一生引きずることになってしまうかも
知れないのです。
そうなると、
あなたのこの先の人生そのものが変わってしまいます。
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そして、
交通事故で示談を有利にすすめたいと思うならば、
「証拠を押さえること」
は、とても大切です。
私の場合、ほぼ証拠集めに明け暮れていました。
とにかく治療関係の領収書は全部保管する・・・
電話でのやり取りは、簡単でよいからメモする・・・
通院記録は、自分でもメモする・・・
この積み重ねで、自分の納得行く示談に持っていくことができました。
示談は、一度印鑑を押してしまうと、基本的にやり直しができません。
そういう意味では、1回きりなのです。
1回きりの示談でどう進めるか・・・。
私のブログと併せて、こちらの
「交通事故の被害者になったら読む本」、
ぜひ、読んでみてください。
紙がもったいないという方は、電子書籍版もありますよ。
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