こんにちは^^

おざりんです^^

いつもご覧頂き、本当にありがとうございます。

昨日、私の住むところでは、結構な雪が降りました。

東北出身なので、雪を見てテンションが上がりました^^

 

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さて、先日、こんなニュース記事を見つけました。

死亡事故の遺族に暴力か 有罪判決の会社員を書類送検

 

被害者が加害者と示談の話し合いをしていたところ、

加害者が被害者の家族に暴力をふるって逮捕されたという内容です。

 

人それぞれ考えは異なると思いますが、

まったくもって、ひどい話だと思います。

 

弱い立場の人に、暴力で対抗するなど、

絶対にあってはならないことです。

 

被害者の家族は

「事故のあと、一度も謝罪がなかった」

と話していますが、

 

私も、追突してきた運転手及びその所属会社から、

事故後、そして、示談後も

一度として謝罪はありませんでした。

 

私が乗っていた車の運転手には、

事故後、加害者の会社から、電話で謝罪があったそうです。

 

この時、

「ああ、私は助手席だったから、たいしたことないと思われているんだな」

と、かなり憤った気持ちがありました。

 

直接加害者とやり取りすると、トラブルになることが分かっていたので、

加害者の損害保険会社に対して、

「事故後、加害者から一切謝罪がないのですが、どういうことなのですかね?」

と、チクリと言いました。

 

損害保険会社の担当は

「分かりました。向こうから謝罪させますので」

と答えましたが、その後一切何もなし。

 

この時は、事故直後だったこともあって、

本当に悔しい思いをしました。

 

事故に遭うと、

 

・けがをしているのに、加害者から謝罪すらない

・損害保険会社は横暴だ

・治療費が支払われない

 

など、「悔しい」「腹ただしい」という感情がわきあがってきます。

 

仕事や家庭、その一切をやっている状態で、

こういう感情があると、精神的に疲れてしまいます。

 

私はどうしていたかというと、

事故後3ヶ月くらい過ぎたときから、

 

謝罪ひとつできない加害者に謝罪を求めるのはやめて、

自分のけがを治して、正当な金額で示談にしよう

 

と、心に決め、その方法を粛々と実行しました。

 

謝罪しないのなら、あとから何かあったときに

その謝罪しない事実を突きつければ良い。

 

そう思ったからです。

 

お互い弁護士をはさんでやり取りしていたので、

不満があったときは、弁護士にすべて報告するように心がけていました。

 

また、交通事故は、

 

「証拠勝負」

 

だというのを、常に意識していました。

 

被害者になると、どうしても、加害者に対する憎悪が増します。

それは人間として当然のことです。

 

しかし、それだけでは、物事が前に進みません。

 

そうなったときには、「行動」を積み上げるのが一番なのです。

 

・加害者から邪険に扱われたら、その言動をメモする

・痛ければ遠慮なく医者に通う

・損害保険会社から心にもないことを言われたら、
損害保険会社の窓口に苦情を言う

 

これらはすべて重要な証拠になり得ます。

示談交渉のときに役立つことがたくさんあるのです。

 

行動するとしないのでは大違い、

証拠があるとないのでは大違い、です。

 

一見、

「そんなことしても、無駄なんじゃないの?」

と思われたかも知れませんが、

 

無駄なことはひとつとしてなかったです。

最終的に、自分の思うとおりに示談でき、心残りはありません。

 

あなたは今、加害者の心無い言動に悲しんでいるかも知れませんが、

どうかそれに屈しないでほしいのです。

 

悩んだら、いつでも相談してくださいね^^

 

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