こんにちは^^
おざりんです^^
いつもご覧頂き、本当にありがとうございます。
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さて、前々回の記事で、
交通事故の話・・・32 | 相手弁護士との攻防(治療費等の出し渋り)
加害者側の弁護士(損害保険会社)から、
1.こちら(加害者)も弁護士を立てて対応する。
2.おざりんは、整形外科と整骨院に通っているが、
整骨院に通う必要があるのかどうか調べているため、
現在整骨院への治療費は保留している。
3.整形外科は遠方なので、交通費は支払わない。
4.休業損害があれば教えてほしい。
という文書を受け取ったことを書きましたが、
特に、2と3の項目については、
明らかに
「治療費も交通費も払いたくない」
という、損害保険会社の思惑が見て取れましたので、
ここで黙っているわけには行かないと思い、
私は自分の弁護士を通じて、文書を提出することにしました。
損害保険会社が、
「治療費も交通費も払いたくない」
と言いだしたのには、必ず理由があると思ったからです。
そして、理由がどうであれ、
私としては、その理由を論破できるという、
証拠と確信がありました。
加害者の弁護士に送付した内容は下記の通りです。
加害者側の弁護士の文書:
おざりんは、整形外科と整骨院に通っているが、
整骨院に通う必要があるのかどうか調べているため、
現在整骨院への治療費は保留している。
私(おざりん)側の反論文書:
整骨院に通う前に、
加害者側の損害保険会社の担当者に連絡をして、
通院することを了承してもらっている。
また、損害保険会社の担当者からも、整骨院宛に
「治療をお願いいたします」という電話が来ている。
(整骨院の担当者は、電話の内容をメモにして残しているので
疑いようのない事実である)
これでも支払いを保留する根拠は何なのか教えてほしい。
加害者側の弁護士の文書:
整形外科は遠方なので、交通費は支払わない。
私(おざりん)側の反論文書:
加害者側の損害保険会社の担当者に連絡をして、
遠方だが、通院することを了承してもらっている。
これでも支払わないという理由は何であるのか教えてほしい。
——————————————-
私の場合、ことあるごとに損害保険会社から
「(治療費や交通費は)払えません」
と言われ続けました。
そのたびに
「なぜ払えないのか、その理由をおっしゃって下さい」
と、弁護士を通じて、しつこく(本当にしつこく)言い続けました。
損害保険会社は、
「理由を書かなくても、払えないと言い続ければ、あきらめるだろう」
と軽く考えていたようです。
私はそれが許せなかったので、徹底的に対抗しました。
自分に過失が全くない事故なのに、払えないと言われて
黙っていたくありませんでした。
そして、損害保険会社からの治療費の支払いが滞っていても、
整形外科と整骨院にはきちんと通い続けました。
なぜ通い続けたと思いますか?
「けがを治して、加害者(損害保険会社や弁護士)と戦える基盤を作りたい」
「通院の実績を作らないことには、何を言っても無視される」
と思っていたからです。
交通事故は、通院が終わってからが本番だと思っています。
交通事故の本番は、「示談交渉」にあると言っても過言ではありません。
なので、本番に入る前に通院をやめてしまったり、あきらめたりすると、
あなたがどんなに「こんな金額で解決したい」と思っても、
「これだけしか通院していないのだから、けがは軽かった」
と勝手に判断されて、不当な金額になってしまいます。
——————————————-
長くなってしまいましたが、今日のまとめです。
1.加害者側に疑問点があったら、その疑問が払拭できるまで質問する
質問は、電話ではなく、文書で行いましょう。
言った言わないの水掛け論を防ぐことが目的です。
もし、回答がなくても、「回答がなかった」ということで、
証拠作りができます。
2.治療費を支払わないと言われても、通院はやめない
通院を途中でやめると、けがが治りにくくなることがあり、
今後のあなたの生活に支障をきたすことになります。
また、通院実績を積まないと、軽傷だと思われて、
損害保険会社から軽く扱われてしまう原因になります。
以上です。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました^^
質問などありましたら、お気軽にフォーム等から
ご連絡下さいね。
愚痴でもいいですよ^^
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