こんにちは^^

おざりんです^^

いつもご覧頂き、本当にありがとうございます。

 

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前回、

交通事故の話・・・34 | 損害保険会社が治療費を払わないことについて文書を送る

という記事を書きました。

 

その中で質問していたことへの回答が来たのですが、

はっきり言って、

「損害保険会社と弁護士は適当なんだなあ・・・」

という感想を持ちました。

 

見にくいかも知れませんが、プライバシーに当たらない範囲で

その時の文書を公開いたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

損害保険会社(弁護士)からの回答:

 

・おざりんには整形外科に通うように言ったが、

おざりんの強い要望があったので、仕方なく整骨院への通院をみとめた。

ただ、継続して通うことは許していない。

 

・遠方の整形外科に通うのには、特別な治療が必要だが、

おざりんにその理由を聞いたが、はっきりと答えなかった。

1~2回程度の通院であれば交通費を支払うが、継続通院は認めない。

 

ざっとこんな感じでしょうか。

 

私にとっては、どうしようもなさすぎる回答だったので、

下記の内容を私の弁護士を通じて、

相手弁護士に送りました。

 

・おざりんには整形外科に通うように言った。

→この文書をもらった時点で、すでに新しい整形外科に通っている。

 

・整骨院に継続して通うことは許していない。

→損害保険会社はそんなことは一言も言っていないし、私も聞いていない。

 

・遠方の整形外科に通うのには、特別な治療が必要。

→そういう決まりは存在しない(治療の限度と言うものはあるが)。

損害保険会社だけの内部規定であり、世間一般に通用するものではない。

そもそも特別な治療とは何を指すのか?

 

・おざりんにその理由を聞いたらはっきりと答えなかった。

→通っていた整形外科ではまともな治療が受けられないことは損害保険会社に説明ずみ。

痛いのを直そうと思うのは人間として当然のこと。

あなたが同じ立場だったらどう思うのか?

治らなくてあきらめるのか?

 

・1~2回程度の通院であれば交通費を支払うが、継続通院は認めない。

→その話は事前に聞いていないし、

この文書を貰った時点ですでに継続して通っており、

治療費も払われているので、認めないという理由にはならない。

 

相手弁護士への返信を書きながら、

損害保険会社が、自分の都合の良い内容だけを切り取って、

弁護士に伝えているだけなのだなあ、と思いました。

 

私はこの回答があってから、

「示談まで徹底的に戦おう」

と決意しました。

 

都合の悪いことは徹底的に隠し通そうとする

損害保険会社が許せなかったのです。

 

そして、委任している弁護士には、

自分の持っている真実や事実を隠さず全部伝えることも

大事だと知りました。

 

もちろん、言うことで不利な状況となることもあるのですが、

その情報をどこで出すのか見極めることも、

弁護士の仕事です。

 

なので、この文章を読んでくださっているあなたも、

もし、弁護士に委任しているのであれば、

「こんなこと、事件に関係あるのだろうか・・・」

「これを言ったら、不利になるのではないか・・・」

と思わずに、自分が知りえる事実や真実は、

どんな小さなことでも遠慮しないで伝えて下さい。

 

伝える時期を間違うと、示談交渉のタイミングによっては、

取り返しがつかなくなることがあります。

 

電話が苦手だったり、

口頭でうまく伝えられそうにないのなら、

手書きの文章でもいいのです。

 

私は証拠を残すことを常に意識していたので、

このようなやり取りは、すべて文書にしてFAXで送っていました。

 

一見不利だと思われることも、相手の出方によっては、

こちらに有利になることもあるのです。

 

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しかし、この後、

私が自分の委任した弁護士にまで悩まされることになるとは、

まだ想像もつかなかったのです。