こんにちは。
おざりんです^^
寒い日が続きますね。
特に北国の方は、天候による交通事故には
充分注意してください。
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前回、
交通事故の話・・・42 | 交通事故の解決に必要な知識はどうやって得ていくのか?
という記事を書きました。
その終わりに、
「ではどうしたら、自分の思い描く示談を迎えられるのか?」
とお伝えして、記事を締めましたが、
今回は「あなたの思い描いている示談を現実化する方法」について
考えてみたいと思います。
最初に結論を書いてしまうと、
1.あなたが「このような示談をしたい」というイメージを持つ
2.イメージにたどり着くために、交通事故に関する知識を得る
3.自分でできることには限界があるので、専門家を味方につける
です。
あなたは今、交通事故に遭って、どの状態にいらっしゃるでしょうか?
・交通事故に遭ったばかりで何をして良いか分からない
・当初は物損で処理していたが、けががひどいので、人身事故にしたい
・後遺障害を検討している
・・・などなど、人それぞれだと思います。
私は、事故後3ヶ月くらい、「自分の思い描く示談」について
何も考えていませんでした。
というより、何も考えられなかったと言ったほうが正しいです。
最初に通っていた整形外科がダメだったので、整骨院に行き、
損害保険会社が嫌だったので、さっさと弁護士委任した。
一見すると、戦略的に思えるかも知れませんが、
私自身は、行き当たりばったりで決めたことでした。
よく、交通事故に書かれているブログを見ると、
「示談金(慰謝料)を最大化する方法!」と
大々的に銘打った文章が書かれていたりしますが、
私はそれらの文章を見ても、
「へえ・・・そんなこともできるんだ?」
と思うばかりで、それが現実にあることとは感じられなかったのです。
私が実際に「示談(慰謝料)」というものを意識しだしたのは、
損害保険会社が、整形外科と整骨院に対して、治療費の払い渋りを
宣言してきた頃でした。
全部の損害保険会社が払い渋りをしているわけではないと思いますが、
さすがに、損害保険会社が私自身と私のけがを甘く見ていることに
腹が立って、
「なんとかして損害保険会社を驚かせたい」
と思ったのです。
「驚かせたい」と思った頃には、少しずつけがも回復してきて、
損害保険会社と戦う準備も整いました。
では、冒頭に書いた結論、
1.あなたが「このような示談をしたい」というイメージを持つ
2.イメージにたどり着くために、交通事故に関する知識を得る
3.自分でできることには限界があるので、専門家を味方につける
について、ひとつずつ話をしますね。
1.あなたが「このような示談をしたい」というイメージを持つ
これはとても大切なことです。
これができていれば、ほぼ、その通りの結果になるでしょう。
あなたの思い描く「示談」とはどんなものですか?
頭で考えないで(ここはとても大切です)、一度紙に書き出してみてください。
・慰謝料をたくさんもらう
・後遺障害が残りそうなので、後遺障害を獲得したい
・・・などなど。
紙に書くと、思考の整理になりますので、ぜひお勧めします。
2.イメージにたどり着くために、交通事故に関する知識を得る
1.で書き出したことはどうすれば実現できそうか、まずは調べてみましょう。
ネットを見ても良いし、本を読んでも良いし、周りに交通事故に遭われた方がいれば、
その方から聞いてみてもいいでしょう。
まずはたくさんの情報を集めてみましょう。
知識を集めることで、何も知らなかったときよりも心に余裕が出るようになります。
3.自分でできることには限界があるので、専門家を味方につける
情報を得ると、どのように交渉していけばよいのか、
ある程度の予測ができるようになります。
しかし、自分ではどうしても実現不能なことが出てくる場合もありますし、
予測と違う方向に進みそうになる場合もあるでしょう。
その場合は、専門家をフル活用しましょう。
専門家は、たくさんの事例を見ているので、
あなたに合う方法を探し出してアドバイスします。
弁護士に特約に加入されている方は、
弁護士や行政書士による相談制度を利用しましょう。
弁護士と行政書士なら、金額に上限がありますが、相談料がでます。
いかがでしたでしょうか?
私は途中から軌道修正して、自分の思い描く示談にたどりつきましたが、
これを読んでいるあなたには、ぜひ、早い段階から、自分の思い描く
示談を想像してみてほしいです。
思い描く示談の方法があるのとないのとでは、あとの結果も全然違いますよ^^
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