こんにちは。
おざりんです^^
前回ご紹介した、
交通事故で円満に示談解決する方法 ですが、
ご購入に不安な点がある場合は、
私あてご連絡いただければ、
購入前のご相談や質問もお受けしますので(無料です)、
気軽にお問い合わせください。
(お問い合わせは、下部にあるフォームからどうぞ)
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さて、
交通事故の話・・・40 | 暴走する相手側の損害保険会社(治療費の打ち切り)
で、 相手側の損害保険会社が、こちらの意見も聞かず、
治療費を打ち切る通告をしてきたのですが、
今日は、その後について書きますね。
私は相手の損害保険会社に最初から良い印象がありませんでした。
担当の男性は、とにかく
「私の言うことを否定すれば簡単に屈するだろう」という口調で話してくるので、
頭にきて、話すたびにケンカをしていました。
ある日、私が委任した弁護士から電話がかかってきて、私にこう言いました。
「治療費を打ち切ることは、加害者側の弁護士には話が行っていない。
損害保険会社が勝手に整形外科に連絡した」
は?
それだったら、相手側の弁護士は何のためにいるのだ?
まともな損害保険会社なら、
損害保険会社→弁護士→整形外科、の流れで
治療費打ち切りを打診するだろう、
私はそう思いました。
しかも、私の委任した弁護士に聞くと、
「整骨院には連絡していない」
とのこと。
整形外科に連絡するのなら、整骨院にも連絡するのが
当たり前です。
こういうめちゃくちゃなことをする相手の損害保険会社は、
ろくなところではないな、と思いました。
事実、この損害保険会社は被害者の人に適当な対応をするので、
口コミでは有名だったのです。
ただ、問題は、相手の損害保険会社ばかりにあったわけではありませんでした。
私の委任した弁護士もまた問題だったのです。
もし、あなたが弁護士だったとして、お客様から
「整形外科から治療費打ち切りだと言われた」
と言われたら、どのような対応をしますか?
普通なら、すぐ相手の弁護士に確認したり、
整形外科に事実を確認したりするでしょう。
理由によっては、治療費を継続して出してもらえるよう、
相手の弁護士に交渉するはずです。
しかし、私の委任した弁護士は、
ただその事実を確認しただけで、
「治療費の支払いを継続してもらうための動き」
を一切しなかったのです。
私の場合、治療費の打ち切り通告から、
実際に打ち切られる日まで少し時間があったのです。
何も問題になるようなことはしていなかったので、
治療費打ち切りを止めてもらおうと思えば、いくらでも止められました。
が、
委任した弁護士は、
その間、自分の業務が忙しいことを理由に
何もせずに放置していたのです。
私はこの件があってから、真剣に
「委任した弁護士の解任」
を考え始めました。
(弁護士の解任については、またあとで書きますね)
そして、私は相手の弁護士・損害保険会社・自分の弁護士に
ことの重大さを気づかせるために、
相手の保険会社のお客様ご相談室に苦情を申し立てました。
内容は、
「あなたの会社の損害保険金担当が、弁護士を通さないで、
整形外科に治療費打ち切りを通告した。
相手(加害者)はきちんと弁護士を立てているのに、
なぜ、弁護士を通さず、勝手に整形外科に電話したのか。
とても理解できないので、この担当者を即刻変えてほしいし、
2度とこのようなことはしないでほしい」
というものです。
この文章を送信して、何日かした後、
相手の弁護士が相当びっくりして、
私の委任した弁護士に電話がかけてきたそうです。
私は自分の弁護士に、
「私を通して話をしてください。2度とこんなことはしないでください!」
と怒られましたが、
「あなたが何もしないからこうなったんですよ」
と思って、まったく気にしませんでした。
ある日突然事故に遭い、今までのような生活が送れなくなったー。
そんな被害者の気持ちをまるっきり無視した損害保険会社と弁護士、
そして自分の委任した弁護士を、私は本当に許せませんでした。
結局担当者は変わりませんでしたが、
その後、この担当者は後ろに引っ込んで、全く出てこなくなったので、
苦情が少し効いたのかな、と思いました。
ただ、私のケースは非常に危ないので
(下手にやると、弁護士との関係が破滅します)、
これを読んでいるあなたにはけしてマネしないでほしいのですが、
時にはできる範囲内で思いきった行動が必要になることを
覚えておいても、けしてムダにはならないと思って書きました。
それではまた更新いたしますね^^
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