こんにちは。

おざりんです^^

そろそろ花粉が本格化しそうで、毎日びくびくしながら過ごしています。

花粉はいやですね~ ^^;

 

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さて、前回の記事

交通事故の話・・・47 | 症状固定を迎える

で、ようやく症状固定となりました。

 

本来なら、症状固定後、すぐに示談交渉に入るのですが、

私の場合は、首の痛みがいつまでも引かないという理由で、

整形外科医から

「後遺障害申請」

を行うように勧められました。

 

「後遺障害」とは

交通事故が原因であることが、医学的に証明でき、

労働能力の低下(あるいは喪失)が認められ、

その程度が自賠責保険の等級に該当するもの

です。

 

もう少し簡単に言うと、

事故で負ったけがと医学的に証明でき、

働くのに必要な能力が充分でなくなったり、

またその能力が失われ、

その程度が自賠責が決めているけがの等級にあてはまるもの

といったところでしょうか。

 

私の場合は、前に書いたように首の痛みがいつまでも引かないことと、

MRIで腰椎椎間板ヘルニアが見つかったことが、

後遺障害申請の決め手となっています。

 

どんな検査をするの?

症状固定からだいたい1ヵ月後に、

後遺障害申請書類を書くための検査が行われました。

 

病院によって違いがあると思いますが、

私の通っていた整形外科は、後遺障害のための検査は

月に4回しか実施していないということで、

いつでも検査してもらえるわけではありませんでした。

 

その時行った検査は、主に、

 

1.ジャクソンテスト

痛みやしびれが生じるかのテスト

 

2.スパークリングテスト

痛みやしびれが生じるかのテスト

 

3.ラセーグテスト

坐骨神経痛があるかのテスト

 

4.首などの可動域の確認

動かすことが出来る範囲を確認するテスト

 

5.指の感覚テスト

 

でした。

(私が知らないだけで、もっと確かめていたと思います)

 

個々の検査内容については、文字での説明がとても難しいので、

調べてみてほしいのですが(動画もあります)、

むちうち(頚椎捻挫等)で後遺障害申請を行う場合は、

どれも重要なテストになります。

 

私は、事故後、時々左腕がしびれるようになってしまいました。

 

後遺障害の検査をした時に、

指先の感覚がどのくらいあるか調べてもらったところ、

感覚がにぶい指と、逆に感覚がよすぎる指があることが分かりました。

それが分かったときは、少しショックでした。

事故で大きな衝撃を受けたんだなあ、と思ったものです。

 

特ににぶいのは、左手の小指で、触られても、あまり感覚がない感じです。

これは頚椎捻挫で首が左側に曲げにくいところから来ていたと分かりました。

感覚がにぶいのも、よすぎるのもよくないそうです。

いまでも、小指の感覚がにぶいのは変わりません。

 

検査金額は?

一通り検査をしてもらった後、検査料として、2万円ほど支払いました。

検査+書類記入代、ですね。

そのほか、申請のときに、MRI検査のデータが必要だったので、

CD-ROMを頼みました。

検査代は、病院によって違いがあると思いますので、

その都度確認してください。

 

後遺障害が認定されれば、この検査料は戻ってきますので、

今、もし、後遺障害を申請されている方がいれば、

検査の領収書は必ず保管しておいてくださいね。

 

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