こんにちは。
おざりんです^^
早いところではもう早咲きの桜が満開になっていますね。
暖かくなってくるので、活動的にすごしたいものです♪
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弁護士を変えるための相談はとりあえず終わって、
めどがついたので、
今度は本格的に「後遺障害申請」を進めることにしました。
少し前に
交通事故の話・・・48 | 後遺障害申請のための検査を受ける
で、後遺障害の申請の時に行う検査の種類について書きましたが、
私の場合、
ジャクソンテスト:「陽性」
スパークリングテスト:「陽性」
ラセーグテスト:「陽性」
その他、
MRI:「腰椎椎間板ヘルニア」
が認められました。
しかし、
この事実だけで「後遺障害認定」が下りるほど
交通事故の世界は甘くありません。
後遺障害申請には2つの種類があるのですが、
私は最初から「被害者請求」を選択しました。
以下、被害者請求に必要な書類について説明します。
1.被害者請求
相手の損害保険会社に
後遺障害申請手続きを任せる(事前認定と言います)とは異なり、
被害者自らが請求を行ないます。
そのため、手続きの透明性が高く、
被害者が自分の状況に応じた書類なども自由につけることができ、
後遺障害の等級に応じた自賠責の限度額の先取りも可能です。
(損害保険会社に任せると、後遺障害が認められた場合、
被害者請求した時よりも入金が遅くなります)
別名「16条請求」とも言われています。
2.実況見分調書
被害者請求をすることにした私は、
弁護士に対して
「実況見分調書」を取り寄せてもらうことにしました。
「実況見分調書」とは、
事故の様子が詳細に書かれている書類です。
これをみれば、どういう状態で事故に遭ったのかが
すぐに分かります。
↓↓こんな書類です。
(プライバシー上、ほとんど塗りつぶしてあるのはご了承ください)
なぜ、私がこの実況見分調書を必要としたか?
それはけがの状態が
自分の想像以上にひどく、
その状態は、
医者に書いてもらった後遺障害申請書類でも
証明しきれないと直感的に思ったからです。
3.上申書
そして、もう1つ弁護士にお願いしたのは、
「上申書」
です。
「上申書」とは、後遺障害申請書に書ききれない
けがの状態などを書いた書類です。
医師+警察+弁護士の書類がそろっていれば
客観的にみても信頼度がアップします。
「上申書」の内容は、
・私(おざりん)の簡単な経歴
・事故状況
・通院状況
・現在の状況
です。
↓↓実際に提出した書類です。
ほとんど隠していますが、こんな感じになります。
弁護士に作成してもらいましたが、
(そのための弁護士です)
私が作成したことになっているので、
私の署名・捺印が入っています。
後遺障害申請でここまでやる人というのは
もしかしたらあまりいらっしゃらないかも知れません。
私はやり残して後悔したくなかったので、
自分がやりたいことで、弁護士にお願いできることは
すべてやってもらいました。
弁護士からしたら、
「うるさい客」「自分のいうことを聞かない客」
だと思われていたでしょう。
しかし、弁護士からどう思われようと、
他人からお金目当てだと思われようと、
私は自分の納得するやり方で終わらせたかった。
ただ、それだけです。
4.一般的に後遺障害申請に必要とされる書類
これだけ提出したわけではないので、
最後に、後遺障害申請に必要な標準書類について
説明しておきます。
私は少しでも自分を楽にするため、
全部弁護士に丸投げしました。
(最終的にチェックは入れましたよ)
弁護士特約を使っている方は、どんどん活用しましょう。
1)交通事故証明書
私(運転手)が加入していた損害保険会社からもらったものを
コピーして弁護士に渡しました。
2)支払い請求書兼支払い指図書
簡単に言うと、
後遺障害が認定されたときの振込先などを書く書類です。
※この書類は相手が加入している自賠責保険から入手します
(相手の任意保険会社から入手するのではないことに注意)。
3)事故状況説明図
事故にあったときの状況を書く書類です。
※この書類は相手が加入している自賠責保険から入手します
(相手の任意保険会社から入手するのではないことに注意)。
4)印鑑証明書(3ヶ月以内のもの)
この申請のために、印鑑登録を行い、
印鑑証明を取りました。
実印はすでに持っていたので助かったのですが、
こういうときにすぐ動けないとストレスになります。
5)診断書と診療報酬明細書
この書類は、相手の損害保険会社が持っているので、
私の弁護士と話し合いをしてもらって、
相手から直接損害保険料率算出機構に送付しました。
(この時に、ものすごくもめたので、あとで記事にします)
6)後遺障害診断書
後遺障害の検査後に、医師から書いてもらう書類です。
今回は以上です。
何がなんでも弁護士特約をおすすめするわけではないのですが、
個人だけで、上記の書類を揃えるのは、大変なことです。
後遺障害申請を考えている方は、
なるべくなら、弁護士特約を利用したほうがあなたの負担になりません。
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