こんにちは^^

おざりんです^^

 

みなさま、今日の地震は大丈夫でしたでしょうか?

私はいやなゆれだと思って起きたのですが、

想像通りに津波がきました。

今後も気をつけてお過ごし下さい。

 

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さて、今日の地震では、津波が久しぶりに起こったわけですが、

私は「地震」と「津波」の映像が遠因となり、うつ病を引き起こしました。

今日はそのことをお話したいと思います。

 

3.11(東日本大震災)の日、私は、勤務先で有休を取っていたので、

自宅でのんびりと過ごしていました。

お昼を食べて、眠くなったので、そのまま少しばかり寝ていました。

 

午後2時46分。

 

なんとなくゆれを感じました。

気分が悪くなるような横揺れを感じましたが、

動くことができずに、そのままベッドで揺れが収まるのを待ちました。

何分間も揺れたように感じました。

 

すぐ「普通の揺れではない」ことに気がつきました。

 

嫌な予感がしたので、

揺れが収まると、すぐにリビングに行き、テレビをつけました。

 

思えばこれが、私にとっての「間違い」だったのです。

 

予想した通り、大きな地震が起きていて、緊急地震速報が鳴り響き、

「津波警報」の文字がテレビの画面を埋め尽くしていました。

 

その後1時間ほどすると、

テレビは、過酷で残酷な画面を容赦なく映し出したのです。

 

それは、「名取川」を逆流する大津波の姿でした。

 

大津波は川幅をはみ出し、周囲の田畑や住宅街を容赦なく取り込みながら、

どんどん周りを水浸しにしていきました。

 

私はずっとその様子を見ていました。

 

その日から、テレビは何日も何日も災害の様子を映していました。

 

月曜日に会社に出勤すると、計画停電が待っていました。

パソコンや実験器具など、電気を使うものは何も使えないので、

ただひたすら机の前に座っていました。

 

ガソリンスタンドには長蛇の列。

 

買い物に行くと、保存が利くような食品はすべて売り切れていました。

 

そのころ、私はその職場を退職することが決まっていました。

次の就職先は決まっていたのですが、地震後、心身の調子が

だんだんおかしくなっていきました。

 

具体的には、

 

・気持ちが沈む

・だるい

・疲れが取れない

・自分の体がいつも揺れている感じがする

・夜中に息苦しさで目が覚める

 

などです。

 

その後職場を退職し、

新しい職場に勤務したわけですが、結局うつを発症、

半年で退職し、医師の過剰処方による精神薬依存に陥りました。

 

今日の記事で何が言いたいかというと、

テレビやネットなどの情報を過剰に浴びると、心理的ダメージを受ける

ということです。

 

私は地震こそ体験しましたが、大きい被災地にいたわけではありません。

 

しかし、毎日毎日報道されるテレビや

ネットの残酷なまでの災害報道を受けて、

「共感疲労」を引き起こしてしまいました。

 

「共感疲労」とは、

辛いことがおきた人の苦しみや悲しさに共感しすぎて、

心が疲れることを指します。

 

要するに、自分が直接その出来事を体験していないのに、

ストレス反応が起きてしまうのです。

 

今は昔と違い、一般の人でも、スマホで簡単に災害の様子を撮影できるため、

悲惨な情報はすぐに広がってしまいます。

 

それを浴び続けると、事件や災害に直接関係なくても、

自分の心が壊れてしまいます。

 

事件や災害の情報で、

「なんだか疲れたな」「気が滅入るな」

と思ったら、テレビやスマホの情報発信源から離れることをお勧めします。

 

それは決して、事件や災害を受けている人に冷たくなることではありません。

あなたが心身ともに元気でないと、いざというときに人を助けようと思っても、

助けることができないのです。

 

私も今日は朝から叫び続けているテレビに疲れたので、

ひたすらゲームをしていました。

 

どうかみなさんも、心身のバランスを崩さないようにお過ごし下さいね。

 

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