こんにちは。
おざりんです^^
今日は、交通事故ではなく、
精神薬の離脱症状にお悩みのS様の体験談を数回にわたってお届けします。
※ご本人には事前に許可を得た上ででの掲載ですので、ご安心下さい。
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<S様より>
はじめまして。
わたしも約1年半、ベンゾ系の薬物依存にさせられました。
今まさに離脱症状との闘いの真っ最中でして、
全身倦怠感、平衡感覚失調、
何より辛いのが、光が眩しくて蛍光灯で吐き気、息苦しくなります。
この状態が2ヶ月続いていて、心身ともに、疲労困憊です。
そこで質問なのですが、光が眩しいのは、少しずつ無くなりましたか??
離脱症状の乗り越え方を教えてください。
<私の回答>
こんにちは。初めまして。メールありがとうございます。
ダラダラと長く続く離脱症状、さぞかしお辛いことと思います。
私もS様と同様、断薬時は、全身倦怠感、平衡感覚の消失、眩しさに襲われ、
症状の中でも、特に光の眩しさが一番最後まで残りました。
まぶしさについてはベンゾジアゼピン系の副作用ではなかったかと今でも思っています。
私は精神薬の服用期間が1年半程度でしたが、
全ての薬を断薬してから、3ヶ月程度眩しさが続き、光を見ると頭痛がしたり、
気分がわるくなりました。
気のせいだ、などと言われることもありましたが、
実際自分の身に起こっていることなので、そのような言葉には反応しないようにしていました。
3ヶ月を過ぎる頃、ようやく少しずつ眩しさも抜けてきました。
体内に蓄積している薬が少しずつ抜けていくイメージを持って、
毎日を過ごしていたのを思い出します。
また、ノートにその日の離脱症状を書いて、
前日より良くなったことを見つけ出すようにしていました。
脳を悪いことでたくさんにするのではなく、
一つでもいいイメージをつけることで変わると考えたからです。
思い返せば、断薬して、はじめての夏が来た時、
やはり例年にはない眩しさを感じて、サングラスを購入し、かけていました。
以上が私の体験です。
参考になっていない部分もあるかと思いますが、
このような私にメールを下さりありがとうございます。
これから寒い時期に向かい、離脱症状が起きている体には辛いこともありますが、
どうぞ体を十分に温めて、これまで離脱症状と戦ってきた自分を認めてあげてください。
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私は医師ではないので、減薬や断薬について、詳細に診断したり、
アドバイスすることはできません。
しかし、自分の体験を話すことで、
離脱症状を和らげるためのヒントになったり、
自分だけがこのような症状で悩んでいるのではない、という実感を得ることができます。
これは離脱や断薬を行う上でとても大切なことだと思っています。
このお客様の声は数回にわたり掲載いたしますが、
離脱や断薬に悩むあなたのヒントになれば幸いです。