こんにちは。

おざりんです^^

 

今日も精神薬の離脱症状にお悩みのS様の体験談をお届けします。

前回の体験談についてはこちらをご覧ください

※ご本人には事前に許可を得た上ででの掲載ですので、ご安心下さい。

 

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<S様より>

ご丁寧なお返事ありがとうございます。

 

わたしは6月頃から常用量離脱を感じ、体調を崩し、

8月から休職していて、一向に良くなる気配がなく、

このままお金も無くなって体調も良くならなくて、

どうやって生きていこうと頭を悩ませております。

 

光が眩しいので、お店などに入ってもくらくらめまいがして数分もいれず、

美容室も行けず頭もボサボサで、毎日ただ横になってるしか出来ず、

地獄のような日々です。

 

具合が悪いのは離脱症状だということも誰にも言えず、

母親のすすめで、色んな病院まわったりMRIまで撮ったり、

でもどこも異常無くて、やはり離脱症状なのだと自分の中で納得しました。

 

このことを誰かに話せたのが、おざりんさんだけなので、ありがたいです!

経験談をお話くださりありがとうございます。

もう少し、耐えてみます!

 

<私の回答>

おはようございます。

精神薬を減薬、または断薬することは、とても大変なことです。

 

私は転職して入社した会社が自分に合わず、一時休職しましたが、

最終的にはもうこれ以上勤務できないと判断し、退職しました。

 

退職後、退職した会社から傷病手当金を受け取り、

心療内科に通院しながら(ここで精神薬の常用量依存にされました)、

傷病手当金の支給限度にあたる1年半の間、実家で無職で過ごしました。

 

S様と同じように、断薬した時は、外出することもままならず、

外出しても一時間くらいが限度で、帰宅するとすぐ寝込んでいました。

 

朝は全く起きられず、食事も時間をかけないと食べられない状態で、

情けないくらい惨めな毎日を過ごしました。

とにかく最低限のことをしても疲れてしまって、断薬中は寝ている事の方が多かったです。

 

減薬や断薬を経験した人は、

少なからず、このような状態になっていることが多いのではと思います。

私は親がいい程度にほったらかしてくれたので、とにかく何ヶ月かは休むことに専念し、

今ではパートで働くまでに回復できました。

 

今が断薬の中で一番辛く、先が見えない時期かと思います。

しかし、薬をやめる決心をし、実際に実行されていることで、

健康をすこしずつ取り戻していると置き換えることも出来ますので、

また何かありましたら、遠慮なくメールしてくださいね。

 

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私は医師ではないので、減薬や断薬について、詳細に診断したり、

アドバイスすることはできません。

 

しかし、自分の体験を話すことで、

離脱症状を和らげるためのヒントになったり、

自分だけがこのような症状で悩んでいるのではない、という実感を得ることができます。

これは離脱や断薬を行う上でとても大切なことだと思っています。

 

このお客様の声は数回にわたり掲載いたしますが、

離脱や断薬に悩むあなたのヒントになれば幸いです。