おざりんです^^
今日も精神薬の離脱症状にお悩みのS様の体験談をお届けします。
※ご本人には事前に許可を得た上ででの掲載ですので、ご安心下さい。
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<S様より>
しつこく、メールしてしまい申し訳ございません。
今の私は、目がまぶしいからか、
お店に入るとすぐ目がぐらぐらしてしまい、吐き気も出てきてしまい、
昨日もお店まで行ったものの、買いたいものも買えずに帰ってきてしまいました。
本来の私なら、ライブや、飲みに行くこと、楽しいことが大好きだったのに、
こんな他人の目を怖がる引きこもりになるなんて思ってもいませんでした。
もともと眠りが浅いと相談し、処方された薬で、
やめたらうつ病のように今現在なってしまってます。
ここから、普通の生活が出来るようになるまでの自分が想像つきません。
お風呂も音楽聞きながら一時間以上入っていたのに、
今は体と髪を洗うのが本当に精一杯で、湯船につかってるパワーもありません。
年末、年明けにライブのチケットを取っており、
もうそれも行けないのかなと悲観しております。
常用量離脱が出てしまっていたので、薬を飲むのが怖くなりほぼ一気断薬しました。
これで良かったのか分かりませんが、
ブログを拝見させて頂いたところ、おざりんさんもほぼ一気断薬されたようですので、
同じ心境で心強いです。
わたしも、また日常が楽しめるようになりたいです。
<私の回答>
私もうつになり、薬を飲むようになるまでは、普通に生活していました。
それこそ、S様のように、ライブに行ったり、楽しいことがたくさんある日常です。
仕事のストレスから、精神薬を飲み始めましたが、
自分の思考とは裏腹に、何もやる気が起こらない、
考えることも出来ない、日常生活も満足に送れない日々でした。
私は断薬して1ヶ月くらいの時に、
友人と一緒に、ある著名人の音楽会に行ったことがあります。
断薬する前にチケットを取っていたので、やはり行けるかどうか不安でしたが、
ずっと「大丈夫だから」「絶対行くんだから」と自分に言い聞かせていましたね。
もちろん、実際に音楽会に行った時も、目はおかしいし、
足元もおぼつかない感じではありましたが・・・。
今から考えると、やはり、目先に何らかの楽しみや希望があったので、
そこまで頑張ってみようという気になっていたのだと思います。
これが皆さんに当てはまるかどうかという点については、
実際の体調のこともありますので断言はできません。
ただ、こんな例もあったよ、ということで読んでくだされば幸いです。
辛くなったらまたお話しましょう。
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私は医師ではないので、減薬や断薬について、詳細に診断したり、
アドバイスすることはできません。
しかし、自分の体験を話すことで、
離脱症状を和らげるためのヒントになったり、
自分だけがこのような症状で悩んでいるのではない、という実感を得ることができます。
これは離脱や断薬を行う上でとても大切なことだと思っています。
このお客様の声は数回にわたり掲載いたしますが、
離脱や断薬に悩むあなたのヒントになれば幸いです。