こんにちは^^
おざりんです^^
先日、自分のフェイスブックに、過去の投稿が表示されたのですが、
表示されたのは、その時飲んでいた精神薬の覚え書きでした。
今日は、久しぶりに精神薬について書いてみようと思います。
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最近、ネットニュースを読んでいたら、
読売新聞の記事が目に飛び込んできました。
この記事を読みながら、
私も向精神薬の副作用で異常行動を起こしていた頃のことを
思い出しました。
私が起こした異常行動は、
1.必要なものを無意識に捨ててしまう
2.過食
3.すねの毛を抜く
4.買い物依存
5.記憶の欠落
です。
1.必要なものを無意識に捨ててしまう
あるお芝居を観に行くために、チケットを用意していたのですが、
精神薬の副作用で、必要なものと必要ではないものが分からなくなり、
そのチケットを捨ててしまいました。
2.過食
もともと食べることは好きな私でしたが、精神薬を飲んでいる期間は、
「味わって食べる」という概念はなくなって、食料を買えるだけ買い込んで、
その後すぐに買い込んだものを全部食べるようになってしまいました。
3.すねの毛を抜く
なぜか分かりませんが、
「すねの毛を抜かなければならない!」という強迫観念に襲われて、
すねの毛穴が真っ赤になるまで、すねの毛を抜きまくりました。
4.買い物依存
お財布に入っているお金は、あればあるだけ使ってしまうようになりました。
退職した会社から「傷病手当金」を支給されていましたが、
毎月ほぼ残りませんでした。
5.記憶の欠落
精神薬を飲んでいた頃の記憶は、ほぼありません。
そこだけもやがかかったように、真っ白で思い出せないのです。
今まで飲んだ薬を書いてみます。
(抗うつ剤)
ジェイゾロフト
サインバルタ
エビリファイ
テトラミド
トフラニール
ラミクタール
(抗不安薬)
ワイパックス
リボトリール
メイラックス
(睡眠薬)
ベンザリン
ロヒプノール
レンドルミン
(胃薬)
オメプラール
ソロン
(その他)
五苓散
補中益気湯
酸化マグネシウム
これを見て、あなたはどう思いますか?
これらを全部同時に処方されていたわけではありませんが、
完全に異常レベルの処方です。
今は処方に規制がありますが、
その前は、薬の相互作用も無視して、でたらめな処方をしていたのです。
でたらめな処方をされた結果、私は廃人まっしぐらでした。
これだけたくさんの薬を飲んでいると、
断薬はおろか、減薬も難しくなります。
減薬するときも、離脱症状がでるため、その辛さに耐えられず、
効き目が緩やかな薬が処方されたり、また同じ薬を飲んでしまう
という悪循環に陥ります。
こうなるといつまでも薬をやめることができなくなります。
私も交通事故で薬を処方されたとき、
整形外科の医師に向かって
「依存になるのが怖いです」
と思わず言ってしまいました。
薬の作用は違うのに、です。
整形外科の医師は、薬に問題があると、
すぐに変えてくれたり、お薬事典で調べてくれました。
この整形外科のような医師がたくさんいたら、
どんなに良いことだろう、と思います。
人生の終盤ならともかく、これから先、
何十年も続く人生で、薬物依存になってしまうのは、
本当に恐ろしいことです。
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