こんにちは^^
おざりんです^^
今日も読んでくださってありがとうございます^^
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前回の続きです。
保険会社に採用され、通勤をし始めるようになると、
保険業界はかなり厳格であることに気がつきました。
入退館には、金属探知機ゲートをくぐらなければならない。
エレベーターではしゃべってはいけない。
有休は先輩方の希望を聞いてから、日にちが重ならないように取る。
仕事以外のストレスが、格段に多かったのです。
そして一番きつかったのは、一日中パソコンに向かって仕事をしているだけ、
ということでした。
先輩方は、休憩が来ると、頭から毛布をかぶって、目を休めていました。
そのくらい疲れるのです。
来る日も来る日も、お客様の保険金請求を審査する。
保険金請求に関することですから、内容は悲惨なものばかりでした。
病気になった、ガンになった、亡くなった、けがをした、などなど・・・
毎日毎日、お客様のマイナスを画面から浴び続けました。
そういったことをずっと続けていた結果、私の体は不調を訴え始めました。
眠れない・・・
集中力がない・・・
会社に行きたくない・・・
行きたくなくて泣く・・・
完全に心が壊れた状態になりました。
それが、以前に書いた、精神薬の常用依存につながっていくのです。
入社から3ヶ月の休職を経て、私はわずか半年で保険会社を退職しました。
後から同僚に聞いた話だと、この部署は精神を病んで休職する人も多く、
また退職者もかなりいたようです。
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