こんにちは。

おざりんです^^

 

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さて、今日は、交通事故が実生活に及ぼす影響について、

私の実体験を交えて書いていきます。

 

数日前、

インパルス堤下 夫人と別居…2度の交通事故が引き金、無期限謹慎に追い打ち

という記事が出ました。

 

簡単に言うと、「交通事故で結婚生活がダメになりそう」、ですね。

 

このニュースのコメント欄を見ると、

「自ら起こしてしまった事故なので、こうなっても仕方ない」

「別居の理由はそれだけではないのでは?」

というコメントの一方、

「事故くらいで別居する意味が分からない」

「普通なら奥様が支えるものではないの?」

というコメントが散見されます。

 

かつては私も

「事故くらいで関係が崩れるなんて・・・」

と思っていた一人でした。

 

しかし、何を隠そう、

私自身も交通事故に遭ったことで、その後の人生が変わってしまった一人です。

 

これまで、私のブロクでは、「運転手」と書いてきましたが、

「運転手」 イコール 「その時お付き合いしていた人」

です。

 

事故に遭ったとき、

私はお付き合いしていた人(以下、彼とします)と一緒でした。

彼が運転手、私が助手席という関係だったのです。

事故に遭った直後は、加害者が呼んだ救急車に乗って病院に行き、

検査を受けて帰宅しました。

車は大破したので、足がなくなり、最終的に電車で帰ったのですが、

その後から、

彼が明らかに「事故は面倒くさいから、自分で何とかして」という態度になり、

連絡が減りました。

 

もともとこの彼は、過去に何回も交通事故の被害者になっており、

つい最近も、車に傷をつけられたそうです。

要するに「もともと事故運を持っている人」だったんですね。

 

私がどんなことより許せなかったのは、

私が整形外科に通っていることを知っていながら、

「自分だけが仕事が忙しい、面倒くさい」という理由で、

物損事故から人身事故への切り替えを渋った ことです。

 

私は、

「私たちはケガをしている。なのになんで人身事故にしたくないんだ!

一人でも警察に行って切り替えしてくるから!」

と猛抗議しました。

 

彼はびっくりした様子で、

「そのケガじゃ、警察に行くのは無理だろう。」

と言ってきましたが、ケガしていようがなんであろうが、

人身事故に切り替えなければ、まともな補償が受けられないと分かっていたのです。

 

そして次の日、私はすぐに整形外科に行き、診断書と印鑑を持って

30km離れた警察署に出向き、自ら事情聴取をうけました。

 

その後も彼は、

私が長いこと通院していようが、後遺障害を認定されようが、

「大丈夫?」「大変だったね」の一言もかけてきませんでした。

 

彼と私は被害者です。

しかし、一緒に事故に遭ったら、

加害者が誰であろうが、関係性がどうであろうが、

お互いのことを気遣うのが本来の姿だと思っています。

 

彼の

「自分たちは被害者。加害者がお金さえ補償してくれれば、

彼女のことなんて自分が心配しなくてもいい。」

という発想に、私は呆れてしまいました。

 

堤下氏の例と、私の例とは少し違いますが、

「事故に遭うと、加害者はもちろん、被害者の人生も変わってしまうこともある」

ということをわかってもらえれば幸いです。

 

もちろん、事故に遭ったことで、関係性が良くなった方もいるでしょう。

それはとても素晴らしいことだと思います。

 

その後どうなったか少しだけ書きますと、

彼は6ヶ月で示談したそうです。

本人から直接聞いたわけではなく、損害保険会社の方が教えてくれました。

結局何回も事故に遭っていて、ただ面倒くさいから、そのあたりで手を打った、

という理由だと思います。

 

そして、交通事故以来、原因不明の体調不良に悩まされ、

大学病院の誤診により、やる必要のない手術まで受けました。

その後も、大学病院、がんセンターのお世話になり続け、

もはや病院の餌食になっています。

怖いですね・・・。

 

小さなことを放置した結果、彼の人生が少しずつ狂って行っています。

彼は何とも思っていないようですが、私からするととても恐ろしい話です。

 

皆さまも、事故に遭われたら、加害者・被害者関係なく、

やるべきことだけは、人間的にきちんと行ってください。

やるべきことをやって関係性が保てないのは仕方ないですが、

やれることをしないで適当に放置するのは、人間性を疑われますからね。

 

今日もお読み下さりありがとうございました。

 

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