こんにちは^^
おざりんです^^
今日も読んでくださってありがとうございます^^
これまでの交通事故のお話については、
をご覧ください。
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さて、今日は、私の体験談を書く前に、
「もし、あなたが、事故の被害者になったら、どうすればよいのか?」
ということについてお話しますね。
「人生のうちで、交通事故にあう人は、2人に1人」
と言われています。
そして、1年のうちに数回の交通事故に遭う人もいれば(私の身近にいます)、
一生交通事故に遭わない人もいます。
しかし、あなたが「交通事故に遭わない」という確証はありません。
もしかしたら、明日、事故に遭うかもしれません。
私自身の体験ですが、交通事故に遭うと、
いろいろやらなければならないことがありますが、
意外にあっという間に終わってしまいます。
示談(相手との話し合い)が成立し、書類に印鑑を押してしまうと、
「あのとき、こうしておけばよかった」と思っても
「やり直し」はききません。
ですので、事故に遭ったときから、冷静に事を進めなければならないのです。
では、今回は、
「交通事故の被害者になった時、最初に何をすべきか」ということについて
書いていきます。
1:事故に遭ったら、すぐ警察に連絡する。
まずはすぐに「110番」をして、警察に事故があったことを知らせて下さい。
私たちの場合、加害者が警察に連絡しましたが、
万一の場合、加害者が逃げてしまう可能性も考えられるため、
念のため、自分たちでも警察に連絡することをお勧めします。
もし、加害者が「警察を呼ばないでください」と言っても
(こういう場合は、必ず何かを隠しています)、
必ず呼んで下さい。
警察を呼ばないで、相手と勝手に話し合いをしたりすると、
最悪の場合、「事故そのものがなかった」ことになり、
この先ずっと被害者であるあなただけが苦しむことになります。
ですので、必ず警察に連絡してください。
2:事故に遭ったら、事故現場の記録をとる
交通事故に遭ったら、自分でも事故の証拠となる「現場の記録」を残しておきましょう。
私は今回助手席に乗っていましたが、
事故直後に左腕が10分くらいしびれて動けませんでした。
ですので、知人が、事故の状況を記録していました。
(自分が怪我をして動けない場合は、その限りではないのですが・・・。)
警察のほうでも当然現場検証をしますが、自分でも現場写真を撮ったり、
状況をメモしておくなどして、何らかの証拠を残しておくと、
後で自分が救われるのです。
後で書きますが、私自身は怪我の状態を事故直後からメモしていました。
そのおかけで、後遺障害も問題なく認定されました。
最低でも、必ず
・加害者氏名
・加害者住所(会社の連絡先でも良い)
・加害者連絡先(電話番号)
・加害者が加入している任意の損害保険会社
は聞いておいてください。
(加害者が名刺を持っているなら、名刺そのものをもらってください。)
そして車のナンバープレートは写真に撮っておいてください。
事故に遭ったら、自分が加入している損害保険会社に連絡しますが、
その時に、最低限、加害者の氏名と連絡先は聞かれます。
3:事故に遭ったら、自分が加入している保険会社へ連絡する
自分が加入している損害保険会社に連絡を入れましょう。
今回、私は助手席に乗っていたので、運転手が自分の損害保険会社に連絡を入れました。
損害保険会社に連絡を入れると、加入内容から、
今すぐ使えるサービス(事故車両のレッカー移動など)を教えてくれたりします。
また、保険金を受け取るために必要な書類を送付する準備をしてくれます。
4:事故に遭ったら、必ず病院に行き、医師の診察を受ける
事故直後の診察は重要です。
時間が経ってから(一週間が限度です)病院に行っても、
事故との因果関係を否定され、事故そのものがなかったことになりかねません。
必ず、その日のうち(休みであれば、次の日)に病院に行くことです。
これは私の経験ですが、事故直後は軽い興奮状態になります。
その時は、痛みを感じなくても、落ち着いてくると症状が出てくる場合があります。
ですので、何でもなくても、医師の診察は受けてください。
「診察を受けた証拠がある」
これがあるのとないのとでは、その後の進め方に違いが出てくるのは
言うまでもありません。
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以上です。
この4つをおさえておけば、初期対応としては問題ないかと思います。
「目撃者がいた場合は、その目撃者の連絡先を聞いておく」というのもあるのですが、
私の事故は、幸い、追突してきた車の男性が、逃げる様子もなかったので、
今回は省きました。
そして、これは、あまり書きたくなかったのですが、
交通事故は簡単に言ってしまえば、最終的には「金銭賠償」です。
(大事故の場合は、加害者の刑事的な処分もありますが)
「お金では全部解決しない!」という声が聞こえてきそうです。
それは、もっともなことだと思います。
この事故で、私は一生後遺症と付き合わなければならなくなりました。
今も体の痛みは消えません。
加害者に体の痛みを消してもらおうとは思いません。
現実的に無理な話です。
その分、正当な「金銭賠償」をしてもらおうと思いました。
事故の現場では、加害者に罵声を浴びせたりしないでください。
加害者に罵声を浴びせたくなる気持ちはよく分かりますが、
罵声を浴びせたところで、何も解決しません。
(気持ちは楽になるかもしれませんが)
最悪の場合、自分が思っていた解決の道と違う方向に
行ってしまう場合があります。
自分から、相手にマイナスの印象を与えるのは、良くありません。
この辺りは本当に難しいと思います。
私もこういう境地になるまで、ずいぶんかかりました。
もし、今事故に遭って苦しんでいる方がいらっしゃいましたら、
下記のフォームからあなたの気持ちを聞かせてください。
いつでもお待ちしています。
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