こんにちは^^

おざりんです^^

今日も読んでくださってありがとうございます^^

 

今回も交通事故のお話です。

これまでの交通事故のお話については、

カテゴリ:交通事故

をご覧ください。

 

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A社(保険会社)の電話に救われた私は、

すぐに整形外科に向かおうとしました。

 

が・・・

全身がだるく、靴すらまともに履くことができません。

車を運転しようとしたら、足首が痛くて、アクセルが踏み込めない。

 

事故に遭って、まだ2日しか経過していないのに、

私の体は一体どうなってしまったの?

これがうわさに聞く「むちうち」というものなのか?

一気に不安が押し寄せました。

 

そして、整形外科に到着しました。

受付の方に、

「土曜日に事故に遭いましたので、診察していただきたいのですが。」

と声をかけました。

 

受付の方は、手馴れた様子で、

「では、この問診票に、必要事項を記入してください。」

と、私に問診票を手渡しました。

問診票を書き終わり、受付に提出すると、ほどなくして、診察室に呼ばれました。

 

医師:交通事故に遭われたんですね。どこか痛みますか?

私:左手が20分程度しびれました。首が痛いのと、右足も動きませんし、
右手に力が入りません。腰と足首がひどく痛みます。

医師:歩けるということなので、骨折はしていないと思いますが、
レントゲンを撮りますね。それと、両手の握力を測定します。

 

すでに私の体は、全身が痛み出していました。

 

右手に力が入らなくなり、お湯のみやお箸がきちんと握れなくなっていたのです。

さらに、首の左側が痛み、後ろに曲がらない状態になっていました。

レントゲン室に呼ばれ、レントゲン撮影を行いました。

 

1枚目:首を真横から撮影したもの(骨折なし)

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2枚目:首を背中側から撮影したもの(骨折なし)

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3枚目:腰部を背中側から撮影したもの(骨折なし)

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握力(左右):24.5Kg(異常なし)

 

医師はレントゲンと握力の結果を見ながら、

「骨折はしていないから大丈夫。握力も特に問題ないと思います。

とりあえず、ロキソニンテープを出しておくので、また来てください。」

 

医師は、私の病名が何であるかは、この時はっきりと断言しませんでした。

(ロキソニンテープは「湿布」です。)

 

私は歩くのがやっとで、診察室から出るのも一苦労、

腰と足首が激しく痛むため、椅子に座るのも苦痛でした。

 

「おざりんさん、会計へどうぞ」という声が聞こえました。

「事故なので、本来ならば、加害者の保険会社から治療費を全額支払ってもらうべきですが、

まだ、保険会社から連絡が来ていません。申し訳ないのですが、今日は10割負担でお願いします。」

治療費については、想像通りだったので、動揺はしませんでした。

 

金額は、

診察代 8,500円
薬代  3,140円

で、1万円を超えてしまいました。

 

病院では点数制となっていて、

健康保険を使用して診療を受ける場合は、

1点=10円にて計算されています。

 

しかし、交通事故の場合、「自由診療」が基本となり、

病院側が自由に点数を設定します。

 

私の場合ですと、

救急搬送された病院:15点(=15円)
今回の整形外科:25点(=25円)
今回の薬局:20点(=20円)

でした。

 

健康保険を使った時の1.5~2.0倍になるわけです。

(150~200%という言い方もあります)

 

25点は高く見えますが、一応は自由診療の範囲内です。

しかし、この整形外科の診察内容からすると

ちょっとやりすぎかな・・・と思いました。

(理由は後で書きますね)

 

もちろん、ご自身の健康保険を使い、

3割負担(年齢や地域によって差がありますが)

することも可能です。

 

健康保険を使いたいと申し出た場合、診療を拒否する病院もあります。

 

しかし、これは正しくありません。

厚生労働省から

「交通事故に関しても健康保険を使ってよい。」

というお知らせが、40年以上も前から出ています。

 

また、

「保険証を提示して、健康保険を使いたいと申し出た場合、

これを拒否することはできない。」

という地方裁判所の判例もあります。

 

ここでもめるようなら、病院を変えるのもやむなし、と私は思っています。

※このブログでは「自由診療」を前提に取り上げていきます。

 

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