こんにちは^^
おざりんです^^
今日も読んでくださってありがとうございます^^
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突然の交通事故から1週間が過ぎようとしていました。
その間、私は整形外科に3度ほど行き、診察を受けました。
しかし、体の痛みは快方に向かうどころか、だんだんひどくなっていきました。
その間も仕事があったため、黙って仕事をし続けましたが、
(プライベートでの事故であったため、職場ではずっと隠し通していました)
1日が終わると、絶え間なく襲ってくる痛みに疲れきって、
ベッドに横になるばかりでした。
今まで当たり前にできていた日常動作が、苦痛でしかありませんでした。
医師から処方されたのは、ロキソニンテープだけです。
他には何もありません。
そんなある日、知人から連絡が入りました。
「事故を担当したA警官から、
物損事故のままでいいかどうか連絡がきたんだけれど、
どうする?」
私は間髪いれず、
「こんなに苦しんでいるのだから、人身事故にしてもらう!」
と答えました。
すでにこの時、加害者側の保険会社からは連絡が来ていたのですが、
物損事故であるということで、軽く見られていたような気がしたのです。
事故後、加害者からの謝罪の言葉や、お見舞いの言葉も一切なかったため、
私は相当いら立っていました。
今後の治療費の支払いや、加害者の処分などのことも考えると、
「人身事故」以外の選択肢はありませんでした。
知人からA警官の連絡先を聞き、早速連絡を入れました。
私
「人身事故にしたいのですが、どのような手続きになるのですか?」
A警官
「お怪我をしているところ、大変申し訳ないのですが、警察署まで来て下さい。
事故の内容について、改めて調書を取らせてもらいます。
持ち物は、免許証・医師の診断書・印鑑です。
診断書なのですが、免許証に記載されている名前と同一にしてください。
字が違っていると受け付けられません。
現場検証は事故直後に加害者立ち合いで済ませているので大丈夫ですよ。」
私
「ありがとうございます。承知いたしました。
では○○日に警察署までお伺いいたします」
次の日。
私は早速整形外科に行き、医師の診断書を取り付けました。
加害者の保険会社から治療費の支払いが始まっていたので、
この診断書も加害者側の保険から支払ってもらうことにしました。
警察に提出した実際の診断書です。
・頚椎捻挫
・腰椎捻挫
・両大腿挫傷
これが私のけがにつけられた診断名です。
「やっぱり、私はむちうち症になっていたんだ」
そう思うと、悔しさでいっぱいになりました。
今回のまとめ
1.状況を見て、早急に「物損事故」→「人身事故」に切り替える
「物損事故」→「人身事故」への切り替えは、1週間~10日が限度です。
これ以上経ってしまうと、
あなたのけがの症状が事故によるものなのかどうか疑われてしまいます。
「あなたが怪我をしている=人身事故」 です。
「物損事故」のままでも、加害者側の保険から、
治療費などの支払いを受けられる方法はあるのですが、
私自身の経験からお勧めしません。
加害者の保険会社や加害者が弁護士委任をした場合、
「物損事故」であることを理由に、
もっともらしい言い訳で賠償金の支払いを拒む場合があるからです。
また、物損事故のままにしておくと、
加害者に
・違反点数がつかない
・刑事/行政処分が行われない
のです。
あなたがどんなにひどい事故に遭って怪我をしても、
加害者に免許を取り消してほしいと思っても、
「物損事故」のままでは何も起こりません。
2.診断書の名前は正しく書いてもらう
あなたの名前には、
パソコンで「機種依存」と呼ばれる漢字やひらがながはいっていませんか?
実は、私の本名には、「機種依存」と呼ばれる漢字が入っています。
(銀行や携帯電話の契約では、毎度苦労させられます・・・)
警察で「人身事故」に切り替えてもらうとき、
免許証やそれに準ずる証明書を見せなければならないのですが、
「免許証などの名前=診断書の名前」
となり、一文字たりとも違っていてはならないのです。
私の通っていた整形外科は古いシステムを使用していたため、
私の名前に入っている漢字が登録されていませんでした。
ですので、名前はすべて「手書き」にしてもらいました。
手書きでも大丈夫なのです。
診断書を受け取ったら、その場で、証明書と診断書をつき合わせて
間違っていないことを確認してから、警察署に行って下さい。
万が一間違っていたら、
「これでは警察に受け付けてもらえない」と理由を説明して、
作り直してもらってください。
いかがだったでしょうか。
最初でつまづいてしまうと、取り返しがつかなくなったり、
あとで大変な思いをすることがありますので、
重要な判断だけは、後回しにしないようにしてくださいね。
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