こんにちは^^
おざりんです^^
今日も読んでくださってありがとうございます^^
今回も交通事故のお話です。
これまでの交通事故のお話については、
をご覧ください。
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整形外科から「診断書」を受け取った私は、その足で、警察署に直行しました。
直行するといっても、警察署までは、電車で1時間以上かかります。
電車の座席に座ると、腰も足首もキリキリと痛みます。
警察署のある駅で降りたのはいいのですが、
警察署までは、そこから徒歩で10分ほどかかる上に、
坂道を下らなければなりません。
「こんなことなら、最初から人身事故にしておけばよかったかなあ」
と思いました。
警察署に到着し、受付でA警官を呼んでもらいました。
しばらくすると、A警官が現れました。
「時間を頂いてすみません。お怪我は大丈夫ですか?
さあ、こちらにどうぞ」
と、A警官の机に案内されました。
A警官は、私の免許書と診断書を受け取って、
内容を確認しました。
そして、
「これからいくつかの質問をしますから、正直に答えて下さい」
と前置きをして、私にいくつかの質問をしました。
質問内容
Q「あなたは、事故のとき、どういう状況でしたか?」
A「私は知人が運転する車の助手席に乗っていました」
Q「あなたはシートベルトを着用していましたか?」
A「はい、着用していました」
Q「あなたに悪いところがあるとしたら、それはなんですか?」
A「私は知人が運転する車の助手席に乗っていただけだったので、
悪いところはありません」
Q「相手(加害者)はその時なにをしていたと思いますか?」
A「その現場を見ていないのでわかりません」
Q「相手との事故解決の方法は?」
A「加害者の加入している保険会社とのやりとりです」
Q「最後に、相手に厳罰を望みますか?」
A「事故後、救急車の手配をしたこと、
保険に加入していることが分かったので、厳罰は望みません。」
私は感情的にならずに、ただ正直に答えました。
最後に、A警官が、
「私が書いたことに間違いがないか、よく確認してください。
間違いがあれば、この場で申し出てください。
そして、この内容でよければ、印鑑を押して下さい」
と調書を差し出しながら、私に言いました。
私は、その調書に間違いがないことを確認し、印鑑を押しました。
印鑑を押すときに、
「1つ質問です。事故のとき加害者は何をしていたのですか?」
とA警官にたずねました。
すると、
「それは今の段階ではお答えできません。
ただ、路上にブレーキをかけた跡がありました。」
と答えて下さいました。
事故全体の事実が判明したのは、それから1年以上たった後でした。
「ご苦労様でした。人身事故にするためには、
運転手だった知人の方にも一度こちらに来ていただく必要があります。
聞き取りは20分くらいで終わるので、ご足労願えるようにお伝え下さい」
A警官はそういって、私を警察署から送り出してくださいました。
「これでやっと人身事故になる」
そう思うと、少し楽な気持ちになりました。
今回のまとめ
1.警察署の聞き取りで嘘はつかない
当たり前すぎることですが、嘘はやめて下さい。
のちに嘘が発覚した場合、取り返しのつかないことになってしまいます。
2.調書はよく見る
誤字脱字がないかはもちろん、文脈がおかしくなっていないかは
最低限確認してください。おかしいと思うところがあったら、
その場で警察官に申し出て下さい。
あとで訂正することはできません。
3.相手に厳罰を望むかという質問
これは、聞き取りをしたすべての人に聞いている質問のようです。
私は「事故の責任を逃げずにきちんと取ってくれれば良い」
という考えのもと、厳罰は望みませんでした。
重大事故以外は、不起訴処分(検察官が起訴しない)になる
確率がとても高いのですが、
・事故現場や調書を取る段階で、加害者の態度に大いに不満がある
などの理由がある場合は、「厳罰を望む」でもいいと思っています。
もし、厳罰を望んだけれど、加害者が不起訴になってしまった場合、
「不服申し立て」という方法もあります。
4.警察への交通費をメモする
何回も繰り返していますが、交通費はメモしておいてください。
最初から「どうせ出ないだろう」とあきらめないことが大事です。
細かい証拠をメモしたり、加害者側に出すことで、
交通費が出なかったとしても、加害者の心理を圧迫できます。
長くなりましたが、次回に続きます。
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