こんにちは^^
おざりんです^^
今日も読んでくださってありがとうございます^^
今回も交通事故のお話です。
これまでの交通事故のお話については、
をご覧ください。
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今日は「相手側(加害者側)」の保険会社とのやりとりについてです。
通常、交通事故に遭うと、数日のうちに、
「相手側(加害者側)」の損害保険会社から、
お詫びや状況伺い、今後についてどうするかという
電話がかかってきます。
それとともに、次のような書類が送付されてきます。
1.同意書
加害者側の損害保険会社は、治療が適切に行われているかの確認のために、
被害者が通院している病院に対して、カルテの開示請求を行います。
被害者の知らないところで開示が行われないように、
被害者は「同意書」にサイン・捺印をします。
私は、示談までに、
・整形外科(2箇所)
・整骨院
・MRI診断会社
・薬局(2箇所)
に行っていました。
そのため、6枚の同意書にサインしました。
行ったところ全部の同意書を書く必要があるのです。
また、同意書にも有効期限(3ヶ月くらい)があるようで、
有効期限が切れると、再度サイン・捺印しなおしになります。
1回目の有効期限が切れたとき、
私はすでに弁護士委任していたので、
2回目の同意書の提出はすべて弁護士におまかせしました。
(弁護士のサイン・捺印で提出することができるためです)
時々、
「同意書」を書くと、加害者側に個人情報を知られるので書きたくない
という方がいらっしゃるようですが、
同意書を書かないと、
加害者側の損害保険会社は
治療内容を確認することができなくなり、治療費の支払いもされません。
損害保険会社が支払いをしないと、
最終的に被害者であるあなたに、
病院から治療費の請求がきてしまいます。
ですので、普通に同意書にサインしてくださいね。
また、同意書が届かないと、
加害者側の損害保険会社も身動きがとれなくなりますので、
同意書がきたら、早めに返信して下さい。
同意書の本文に書かれている内容の他に
個人情報が漏れていると感じた場合は、
損害保険会社に苦情相談窓口がありますので、
そこへ苦情を申し立ててください。
2.休業損害証明書
まず「休業損害」とはなんでしょうか?
交通事故によって怪我をしたため、
仕事(会社員・自営業・主婦・主夫など)を休業しなければならなくなった場合、
交通事故がなかったら得ることができた収入などを請求できるというものです。
請求金額はその人によって異なります。
たとえば、
会社員・・・月々の収入がほぼ一定である
自営業・・・月々の収入にバラつきがある
という違いがあります。
ので、一律計算することはできません。
私の場合、事故後に母親が病気で緊急入院してしまい、
代わりに主婦業をしていました。
その分を「休業損害」として申請し、認められた経緯があります。
このような違いはあるのですが、
「事故によって仕事をやすまなければならなくなった!」
という事態が発生した場合は、
「休業損害」
のことを思い出してください。
休業損害を書く場合、会社員の方ですと、
会社に必要な書類を書いてもらわなければならない場合があります。
その場合は、会社側とよく相談されて、トラブルが
起こらないようにしてください。
3.その他
加害者側の損害保険会社とのやり取りが始まると同時に、
加害者側の損害保険会社は、通院している病院に連絡を入れます。
そこで交通事故による通院のため、ということで、
病院は損害保険会社に請求書を書き、
損害保険会社はそれに従って
治療費の支払いを始める準備をします。
もし、すでにあなたが損害保険会社と連絡を取り合って、
病院名も教えているのに、治療費を請求されたら、
必ず
「交通事故による通院である」
「加害者側の保険会社には連絡してある」
ことを病院側に伝えて下さい。
その後、加害者側の損害保険会社に連絡を入れて事情を説明してください。
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