こんにちは。
おざりんです^^
いよいよ春が近づいてきましたね。
来週末のお花見に行くのですが、
とても楽しみです。
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さて、今日は久しぶりに精神薬のお話です。
先日、朝日新聞に
というニュースが載っていました。
内容は、規定内の薬の処方にも関わらず、依存症になってしまったというものです。
私はまさにこの規定量で薬物依存になってしまいました。
記事内で
「ベンゾジアゼピン(BZ)系の薬」とありますが、
私が飲んでいたベンゾジアゼピン系の薬は
・メイラックス
・ベンザリン
・リボトリール
・レンドルミン
・ワイパックス
です。
これらのベンゾジアゼピン系を
1年あまり投与され続けた結果、
私は完全に薬物依存症になってしまいました。
規定量の範囲で、です。
規定量を処方されていても、1回でも飲み忘れると、
「即、離脱症状」
という状態だったのです。
ベンゾジアゼピン系の薬は、思考停止状態になる場合があるので、
規定量で依存が現れたとしても、自分ではまず気がつきません。
記事内に
「エチゾラム」「アルプラゾラム」という名前が出てきますが、
エチゾラム=商品名・デパス
アルプラゾラム=商品名・コンスタンかソラナックス
です。
デパスは、
で書きましたが、精神科以外でも安易に処方される薬です。
安易に処方されるがゆえに、
依存になる人があとを絶ちません。
ソラナックスは飲んだことがないので分かりませんが、
知人がソラナックスを飲んだ結果、
寝ている間に失禁するようになってしまい、
大人用のシートを使わなければならない状態になっていました。
この知人は、薬を飲み始めてから、明らかに無気力になっています。
日本以外の国では、
ベンゾジアゼピンの有害性については、
1990年前後から指摘されていて、
・不安薬として使う場合には2~4週間を限度とする
・睡眠薬として使う場合には4週間を限度とする
という規制があります。
(全部の国がそうだというわけではありません)
それに対し、日本は全く規制がないため、
一人に対して、何十年という長い期間ダラダラと処方されているのが現状です。
やっと「注意レベル」で動きはじめましたが、
すでに気づかずに依存になっている人が多いはずです。
ベンゾジアゼピンの離脱症状は本当にしつこいです。
私もサインバルタでかなりひどい断薬症状が出て、
地獄の底をみるような思いをしましたが、
ベンゾジアゼピンの離脱・断薬症状は、
サインバルタ以上に長期に渡るので、
それに耐えられない人もたくさんいます。
私の場合、断薬後何ヶ月かは
光がまぶしかったり、だるくて起き上がれない状態が続きました。
その時にベンゾジアゼピン依存の恐ろしさが身にしみて分かったのです。
規制されるのは良いことですが、
すでに規定量で依存になっている人は、
減薬・断薬で苦労するのが目に見えます。
それを適切に指導できる医者も少ない現状・・・
精神薬の処方は本当に大きな問題を抱えています。
↓↓精神薬に関しては、こちらもあわせてご覧ください。
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