こんにちは。
おざりんです^^
桐生祥秀選手が、
陸上100mで日本人初の9.98秒を出して、大変嬉しいです。
彼には、この先も、自分自身の記録を更に縮めてほしいと
願っています。
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さて、今日は、久しぶりに「精神薬」の話です。
先日の朝日新聞に、
「薬の光と影 うつ病啓発キャンペーンの功罪」
という記事が載っていました。
その記事で取り上げられていたのは、
SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害剤)です。
SSRIが日本で販売されたころ、
「うつの症状がでたら、迷わず医者へ」という
キャンペーンが実施されていたそうです。
その結果、
精神科や心療内科を受診する人が劇的に増えたとのこと。
現在日本で処方されているSSRIの薬には、
・ルボックス(成分名:フルボキサミン)
・デプロメール(成分名:フルボキサミン)
・パキシル(成分名:パロキセチン)
・ジェイゾロフト(成分名:セルトラリン)
・レクサプロ(成分名:エスシタロプラム)
があります。
私はこの中で、ジェイゾロフトを処方されていましたが
効果があまり感じられなかったため、
途中からサインバルタに切り替わりました。
SSRIの何が問題なのか?
SSRIは、服用すると「攻撃的」になる副作用があります。
(服薬している全員に、この副作用が起こるというわげではありません)
特に有名なのは、「パキシル」ですね。
実際に、SSRIを服用していた米国の男性が、
自分の妻と娘、そして孫を殺害した後、
自らの命を絶ってしまった事件が発生しています。
その後、この事件は、SSRIの副作用が原因と認められ、
製薬会社に対して損害賠償が命じられました。
症状を緩和させたり、治療の助けとなる薬が、
殺人に走らせてしまうほどの副作用を持っているのは
大変恐ろしいことです。
そして、もうひとつ、
SSRIの重大な副作用に、「離脱症状」があります。
私自身、ジェイゾロフトを断薬するときは、
離脱症状はほとんどありませんでした。
それより、ベンゾジアゼピン系の薬の方が、
離脱症状がひどく、大変苦労しました。
しかし、人によっては、
SSRIの離脱症状の方がひどい人もいるでしょう。
私自身、断薬するときに、
さまざまな方の離脱症状・断薬体験記を読みましたが、
SSRIとベンゾジアゼピン系の薬は、
断薬や減薬が大変すぎる、という印象しかなく、
「本当に自分は断薬できるのか?」と思ったほどです。
これは精神薬の減薬・断薬を考えている人のほとんどが持つ
悩みでしょう。
今は精神薬の投与について、
少しずつ副作用や離脱症状の問題も認知され始めていますが、
「離脱症状などない!」
と言われていた時代に、精神薬を投与され続けた人は、
今も薬をやめることができないのも事実です。
今回の朝日新聞の記事では、上記の状態を
「医原病」と言わざるを得ない、と書いてあります。
薬は、症状を和らげるものであって、
私のように、明らかな外的要因(私の場合は、仕事上のストレス)が
ある場合は、その外的要因を取り除けば、
ほぼ解決するのだと、私は断薬後に知りました。
もちろん、薬が生命線の方もたくさんいらっしゃいますし、
薬でしか症状を抑えられない病気もたくさんあります。
しかし、安易な処方で人生が狂わされるとしたら・・・。
その後の人生が大きく変わってしまいます。
私たちは、ここで一度立ち止まり、
「精神薬」について、深く考える必要があると
今更ながらに思いました。
↓↓精神薬に関しては、こちらもあわせてご覧ください。
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